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営業日誌 引っ越し 車両・機材

遠距離お引越しもお任せ

後見人になっていらっしゃる弁護士・行政書士さんからのご依頼もいただいております。

今回は長野県立科の施設から東京都東村山の施設へ被後見人さんがお引っ越しとのこと。

当日は、私たちのみで立科の施設へ伺い、被後見人である80幾多のお婆さんにご挨拶。

すると、お引越ししたくないと朝からぐずっていたとのご様子。なかなか室内から出てこない。施設の人が手間取っている状態。荷物は半畳程度の面積で収まるくらいの数で、すでに積み込み完了してスタンバイ状態。

でも、そんな事は想定内。私達の作った雰囲気と話術にうまく乗っかって車内に勇んでご乗車になることに。

今回は長距離なので迷いなくリクライニングの車椅子です。


車内に入るとすぐにずっと飲みたかったというジュースをごくごく。付き添いの隣に座るMamiが演歌のYouTubeを見せると火がついた。

その後、3時間弱の道のりを楽しそうに歌いまくって、東京の施設に着いた時にはお疲れのご様子。

到着した先の施設で後見人の先生とご挨拶。道程のご様子をお伝えして搬送を無事終了。

先生は今回の長距離搬送をどうしようか、とずっとお悩みだったとのこと。

「自分が付き添うことなく搬送を安心して任せられる私達のこと」をお知り合いの弁護士さんから教えてもらってすぐにご連絡しました、とご報告を受けました。

たくさんの案件、お待ちしております。

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ヒント 営業日誌

お付き添い代理、いたします

病院等へのお付き添いが難しい
ご家族・後見人さま等も多い昨今。。。

そのような方の代わりに
私たちがお迎えや、診察にもお付き添いいたします。

医療情報等も、病院勤務もしていたMamiがきちんと責任をもって伝達させていただきます。

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遠い、とおいところへ

長距離の車椅子の移動って、できるんです。

今回は東京の武蔵野市から三重県の伊勢までざっと500km

朝の出発は10時頃、今までしばらくいた施設から息子さんのお引っ越し先の伊勢にある施設まで移動します。志摩は私たちが昨年プライベートで訪れていて、とってもものすごく気に入ったところです。

今回のお客様は長距離で、お付き添いのご家族も同乗されない上、ちょっと心配な体調の為、Mamiがずっと横の席で見守りです。

東京では桜が咲き誇る中、ちょっと小雨混じりの出発になりました。車中の音楽は、「なんでもいい」っておっしゃっていらっしゃいましたが、車内にはBluetoothのスピーカーでAmazonから演歌を流しました。それは、なんとなく私たちも楽しみました。

長距離なので、リクライニングタイプの車椅子のご使用です。やっぱりこれは必需品。幾度となくすやすやと眠っていらっしゃいました。

約2時間位ずつ、休憩を入れながら東名高速を走ります。
初めは足柄SAです。先日の悪天候で富士山が真っ白で綺麗でしたので、記念撮影してさしあげました。

雪の富士山と
足柄SAで真っ白な富士山と

ランチは浜松SAです。
食欲旺盛なお客様で、ご用意されていたゼリーだけでは満足できないと、パン屋にあったサンドイッチを頬張っておりました。

でも、はっきり言ってサービスエリアの食事ってあんまり楽しくないですよね。どうしてあんなに質が良く無くて高いものしか提供できないのでしょうか。浜松は特にそれが目立つSAだと感じました。Mizは全店をしっかりとチェックした後、渋々、カツ丼に決定。Mamiはしらすうどんにしました。どちらもがっかりでした。ひょっとしたらお客様のサンドイッチが一番美味しかったのかもしれません。

日本はいつまでたったも変わりませんね。利権ばかりの社会です。ついでに言うと高速のガソリンもメチャ高いですよね。

高速の文句ついでに言うと、まず、高速代が高い。
そして福祉タクシー的にものを言わせていただくと、駐車スペースのデザインがまるっきり考えられてない。こんなデザインをした人はクビです。何も考えてないデザインです。

安濃サービスエリアの障害者用駐車エリア

上の写真を見てください、車椅子を出すには車道に出なくちゃいけないのです。とても危険です。
これは、車を反対向きに停められればいいのです、が、なんと、車幅の真ん中にポールがあって後ろ向きに止めてしまうとハッチが開けられないと言う、なんともアホな作りなのです。実車を入れて実践しながらやればこんなアホデザインにはならないでしょうけど、机上の計算でやるからこう言うことになるんです。

ワゴンタイプの福祉車両はリアハッチが開くのです。リフトやスロープが車の半分くらい出てきて、プラス車椅子が下りられるスペースが必要なので、最低でも2mちょっとは必要なんです。

この真ん中ポール、この位置に全く必要ないと思いませんか?
ご丁寧に、どこの障害者用パーキングには必ずあります。
今すぐ撤去をして欲しいですね。
ポールの代わりにちょっとのスペースで壁が迫っているところもありました。(浜松SA)
あと1m伸ばしてくれれば後ろ向きに停められるのに。

浜松SA – 壁が近すぎるので後ろ向きに停められない。車輪止めがなければ停められるけど。

文句が多すぎたので、良い面も。
メインの多目的トイレはとても良いです。清掃係の方々が常に綺麗にしてくれているのも嬉しいですね。ここだけ、良い点です。

自動ドアでもっと広い間口だと尚、良し。

と言うのは、多目的トイレでも狭いところがあるんです。そこでは大変な思いをして介助しなくてはなりません。今回のようなリクライニングタイプは確かに長く場所を取ります。でも、パーキングが悪い例と同じように、本来は多種多様であるべきものなのに、そのほとんどが限定なのです。これではあっても使えない、と言う状態が生まれてしまうかもしれません。残念で仕方ありませんね。限定付き多目的トイレなのです。

さてさて、そんなことを頭に巡らせながら旅は続きます。

福祉車両のハイエースはバンがベースですので、はっきり言うと乗り心地はそんなに良く無く、ずっとユラユラしてます。

そして、名古屋の南、伊勢湾あたりの橋がたくさんあるところでは物凄い横風が突発的に吹いて、ハイエースが右往左往するのを必死でコントロールしてました。ハンドルにあそびが大きいので割と大変なんです。四駆なら随分といいんでしょうけどね。

あと一息です。と言うことで記念撮影。こちらも桜が咲いています。

深い眠りの後、4時半頃、ようやく目的地の施設に着くと、私たちよりずっと後に同じく車でご出発されたはずの息子さんが、お家へ寄って奥様も連れてお迎えをしてくれました。

後日談ですが、それまで奥様は所沢にいらっしゃったとか。私たちも家は所沢ですので、これまたびっくり。その時いただいたものがあったのですが、それがなんと「所沢の漬物」でした。知らない銘柄でしたが、ご馳走様でした。

これからはこんなに良い景色のところに住まわれるのですね!

新天地での生活、お幸せに。

到着直後の施設からの眺めです。良いですね。
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お葬式のご出席に介護タクシー

石神井にある宝亀閣斎場

明日のお葬式にどうしてもご出席なされたい方がいらっしゃるとのこと、週末にケアマネージャーさんからお電話をいただきました。

そのご入院されていたご高齢のお客様(99歳!)はお葬式の日程に合わせて前日に退院されたそうです。

もちろん快くお引き受けいたしました。

ところが、その当日のご出発の1時間ほど前にお電話があり、車椅子のご本人様に付き添う予定でいらっしゃったご家族の方の体調不良のためキャンセルしたいとの内容でした。

「代わりに私たちが(車椅子の方に)お付き添いすることができますよ」、と進言すると「それなら」とご出発の決断をしていただけました。

最初はお葬式の式典だけでも、と参加するつもりでお出かけになられていらっしゃったご様子ですが、その後の火葬場、それからお食事会にまでご出席されました。

高円寺にある堀之内斎場

半日以上も外出されて、とてもお疲れになられたと思いますが、大切な方のお葬式にご出席出来たこと、とても喜んでおられました。

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秋のお散歩 光が丘公園

東京都練馬区に光が丘公園があります。

ここは大樹がたくさんあり、春の見事な桜も秋の紅葉も目を楽しませてくれます。

病院に通院されている利用者さんとそのご家族をお連れして紅葉狩りに行きました。

車椅子の「お散歩付き添い」です。

普段は施設に入っていらっしゃる方なので、久々に外に出られたということ。

お天気に恵まれました。

1時間ほどのお散歩の中で、今まであちこち旅をされた話をしていただきました。

「あの実はなんだろう?」などと木を見上げます。

平日なので、公園も人がまばらという感じで、とってもゆっくり静かに散歩できました。

最後に記念撮影をいたしました。

銀杏並木、いいですね。